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お腹が痛いと感じたら

私たちが毎日の生活を送る中で、ちょっとした身体の不調を感じることは非常に多いと思います。
例えば、冬になれば血行が悪くなる人も多く、手足のしもやけが起こる可能性もあります。
また、少しお酒を飲み過ぎた次の日には、頭が痛い、食欲がないといった、いわゆる二日酔いの症状が出ることもあるでしょう。
さらに、デスクワークをしていれば肩こりや腰痛の症状が出ることもありますし、同じ姿勢をいつも続けていれば、どこかの間接に痛みを感じることもあります。
こういったちょっとした身体の不調は日常的に起こりますので、少し症状が出た程度では放置してしまう人がほとんどです。
しかし、こういったちょっとした不調の中に、大きな病気が潜んでいるケースも少なくはありません。
あらゆる疾患において、最も効果的な治療方法は出来るだけ早く症状を改善するための手を打つことです。
しかし、老化や生活習慣が原因だと思い込んで放置してしまえば、症状は悪化する一方ということになってしまいます。
そして、こういった日常的に起こる身体の不調の中で、最も身近なものと言えば腹痛ではないでしょうか。
例えば少し食事を摂りすぎてしまったら、お腹が張ったり、痛みを感じることもあるでしょう。
多くの腹痛は安静にしていることで症状が和らいでいきますが、中には病気が隠されていることもあります。
腹痛から考えられる疾患には、どういったものがあるのでしょうか。
まず、みぞおちあたりが傷む場合、胃潰瘍や胃炎といった胃の疾患や、食道の疾患が考えられます。
例えば、胸やけや胸のつかえを頻繁に感じる人の場合、食道炎や食道潰瘍の危険性もあります。
また、みぞおちあたりに強い痛みを感じる場合や、吐き気や冷や汗を伴う場合には、心筋梗塞の可能性も考えられます。
頻繁に腹痛を起こす人は、一度検査を受けてみた方が良いでしょう。
さらに、腹痛は傷む部位によって疑われる病気が異なることもあります。
右上腹部の痛みなら急性肝炎や肝硬変、胆嚢炎といった病気が潜んでいる可能性もあります。
左上腹部なら、急性膵炎や膵臓がんの可能性もあります。
このように、腹痛には非常に思い疾患が隠れている可能性もあるのです。
ちょっとした腹痛だと決めつけてしまう前に、適切な検査を受けることが、疾患の早期発見につながるでしょう。
また、特別な疾患がなくても腹痛が起こる場合もあります。
主に冷えが原因となっていることが多いですので、もし腹痛を感じたら、まずは出来るだけ身体を温めるなど、症状を軽減できる方法を試してみると良いでしょう。
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